肉にくらべて魚は脂肪が少ないですね。とくに赤身の魚ほど脂肪含有率が低いです。魚類は、体に良い不飽和脂肪酸が格別に多いです。
お刺身は健康にとっても良いんです。酸化されやすい脂肪酸なので、加熱せず、刺身で食べるのが効果的です!!赤い天然色素のアスタキサンチンは、サーモン、鯛、エビなどに含まれています。抗酸化作用があり、疲労回復や運動機能を高める効果も期待されるようです。お刺身は、脳の血管を若々しく保ち、動脈硬化を防ぐ働きもあるといわれています。
マグロのお刺身
マグロには、高品質のタンパク質が豊富に含まれており、筋肉の成長と修復に役立ちます。オメガ-3脂肪酸が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は血管の健康をサポートし、炎症を抑制します。マグロには、ビタミンD、ビタミン12、セレンなどの重要なビタミンとミネラルが含まれています。
不飽和脂肪酸(DHA,EPA)には、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする効果があり、動脈硬化・心臓病・がんの予防につながります。
また、不飽和脂肪酸は脳の働きを活発化するので、脳卒中や認知症の予防効果が期待できます。
刺身と焼き魚ではどちらが体にいいのか?ですけれども。脂肪酸の健康機能性重視なら、刺身がおすすめです。焼き魚は、水分が飛ぶため、うま味が凝縮されるため、お刺身よりも美味しいと感じる人が多いかもしれませんね?焼き魚は、食中毒のリスクが少ないことも利点ではないでしょうか?あまり焼きすぎると、有用な脂肪酸やビタミンが減少するため、適度な調理を心がけましょう。
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